大学生の必読書!「金持ち父さん貧乏父さん」を読んでみた
大学生の必読書!
~ロバートキヨサキ著「金持ち父さん貧乏父さん」を読んだ感想~
私が今まで読んできた数少ない本は、ミステリーやSF小説といったジャンルでしたが、今回は大学生らしくビジネス書を読んでみました!
本のあらすじ
本のあらすじとしては、筆者の子供の頃の経験からお話は始まります。筆者には二人のお父さんがいます。実の父親で真面目に会社に勤めるが貧乏のままである貧乏父さんと、友達のお父さんで後にハワイで一番の大富豪になった金持ち父さんです。二人は子供の頃の筆者に対して、いつも正反対のことを言っていました。
「一生懸命勉強しろ。そうすればいい会社に入れる。」
「一生懸命勉強しろ。そうすればいい会社を買うことができる。」
そして幼い頃の筆者は、貧乏父さんではなく、金持ち父さんのいうことを聞き始めたのです。
金持ち父さんは学校では教えてくれないお金について教えてくれました。子供でもわかしやすいように図にして説明してくれるため、私でもわかりやすく学ぶことができました。
本の中盤では、筆者が実際に不動産関係で稼いだ実例についても書かれているのですが、そういった知識や語彙力が皆無の私にとっては、なかなか理解できず、今の段階ではざっと読み流してしまいました。
本の終盤では、これからお金について学ぼうとする人たちに向けての実践書となっていました。ここまで読み進めていくと、何か行動したくてたまらなくなっていた私は、何から始めたらいいのかを知るために釘付けでした。
仕事とビジネスって違う?
私がこの本の中で最も印象に残っているのは、仕事とビジネスは違う、ということです。
「あなたにビジネスは何ですか?」と聞かれて、自分の仕事を答える人が多いと思いますが、それはビジネスではなく、職業だというのです。
ビジネスとは自分が経営している何かであり、会社で自分が誰かのために働き給料をもらう職業とは異なります。
そしてロバートさんいわく、お金持ちになるには、自分のビジネスを持つことだそうです。これは働いている会社を辞めるのではなく、働きながらビジネスをするということです。自分のビジネスってどうやって始めたらいいの?という方!その方法もちゃんと本に書いてあるので是非読んでみてください。
読んでみての感想は・・・
この本を読んだ感想は‥‥
めちゃくちゃ面白い。
私はお金について何も知らなかった分、お金についての考え方、捉え方が劇的に変わりました。
本のサブタイトルが~アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学~となっている通り、金持ち父さんの言葉には哲学的な内容も含まれていて、読者にも考えさせるものでした。
ただお金について学べるだけじゃなくて・・
この本は、普段誰からも教えてもらうことのない、避けられがちな話題であるお金について、正面から向き合っていくきっかけとなった一冊でした。さらに私はこの本から、何か新しいことに挑戦するエネルギーをもらいました。
おすすめしたい!読んでほしい!
大学生の必読書として紹介されてあっただけ、学ぶことや感じることも多く、今回出会えて本当によかった本でした。お金持ちになりたい、何か新しいことを始めたい、そんな大学生の方、大学生以外の方にもおすすめしたい本です。ぜひ読んでみてください!